沖縄県の基礎情報

沖 縄 の 概 要

好 調 な 経 済

沖縄県の位置とデータ

  • 人 口 1,453,000

    (令和元年度)

  • 人口増減率 3.9【全国2位】

  • 年平均気温 23℃前後

  • 面 積 2,281km

沖縄新リーディング産業

第1の柱:観光産業

沖縄の豊かな自然環境との共生が図られた地域住民・観光事業者・観光客の全てが満足できる環境づくりや、歴史・文化、スポーツなど多様で魅力あるソフトパワーを活用した沖縄独自の観光プログラム(高付加価値型観光)を戦略的に展開するとともに、安全・安心・快適な観光地としての基本的な旅行環境の整備等により、世界に誇れる“沖縄観光ブランド”を確立し、世界から選ばれる持続可能な観光地の形成を目指しています。

【入域観光客数の推移】

出展:令和元年度 沖縄県入域観光客統計概況(沖縄県文化観光スポーツ部 観光政策課)

沖縄には一年中楽しめる
観光コンテンツが
豊富にあります。

第2の柱:情報通信関連産業

東アジアの中心に位置し、豊富な若年労働者を有するなど本県の特性を最大限に生かし、アジアにおける国際情報通信拠点“ITブリッジ”として我が国とアジアの架け橋となることを目指し、沖縄IT津梁パークや沖縄情報通信センターを中核に国内外からの企業立地促進、県内立地企業の高度化・多様化、人材の育成・確保、情報通信基盤の整備等に取り組んでいます。

県内情報通信関連産業売上高
4,283
億円(2016年度)
4,407
億円(2018年度)

出展:令和元年度情報通信産業振興計画 実施状況報告書(商工労働部情報産業振興課)

【情報通信関連企業雇用状況】

出展:令和元年度情報通信産業振興計画 実施状況報告書(商工労働部情報産業振興課)

第3の柱:国際物流拠点の形成

那覇空港の航空物流機能の更なる拡充等により、東アジアの中継拠点として本県の国際物流機能を高めるとともに、この物流機能を活用した新たなビジネスを展開する臨空・臨港型産業の集積を図り、那覇空港・那覇港を基軸とする国際物流拠点を形成します。
これにより、新たな時代における万国津梁を実現するとともに、県内事業者等による海外展開や輸出拡大を促進するなど、著しい経済発展を続けるアジアの成長と活力を取り組む自立型経済の構築を目指しています。

【那覇空港からの食料品・飲料関係の輸出額】

出展:財務省貿易統計

その他の魅力

さあ、世界へ。目指せ!世界自然遺産

国立公園でもある本島北部(やんばる)及び西表島が世界自然遺産に登録されれば、全世界から琉球諸島の自然が注目されます。

世界へ届け! 沖縄の逸品

冲縄には数多くの伝統工芸品があります。素朴さと力強さを持つ焼物、繊細かつ大胆、多様性に満ちた染織物、なめらかな艶が特徴の琉球漆器、沖縄の心を奏でる三線、色鮮やかな琉球ガラスなどがあります。
沖縄の逸品情報

沖縄の伝統文化「空手」に世界が注目

世界の空手愛好家は1億3,000万人といわれています。「空手発祥の地・沖縄」として、国際大会の開催に取り組むなどますます注目されています。

万国津梁の鐘

沖縄は古くから、地理的優位性を生かし、中国や東南アジア諸国と交易を行い、万国の津梁(=世界の架け橋)としてその役割を担い発展してきました。
※写真は現在沖縄コンベンションセンターに掲げられているレプリカです。